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田圃と林檎園へ生ゴミ堆肥を撒く   (2000年10月24日)

 10月15日に脱穀が終わって21日から肥料を撒く作業に入る。昼から夕方まで3回は運べるから、お天気が良ければ田圃の方は3日で終わる予定である。
 秋には反当2トンで、3反歩だから6トンの堆肥を撒く計画である。
 3回運べば大体2トン位になるから、1日3回で1反歩撒けるわけである。春にまた1反歩当り1トン撒いて合わせ、3トンにしたいと思っている。
 これ程熟成した優れた生ゴミ堆肥を1枚の田圃(3反歩)に9トンも入れるのはちょっと贅沢な感じである。
 毎年此れ程の堆肥を入れてきたのに、収量がどんどん下がり続けてきたのは一体どういうことなのだろう、と不平の一つも言いたくなるのが人情であろう。
 このことが示すように堆肥は化学肥料と違って作物を育てるのではなくて、土を作る働きをするものであることが分かる。土の中に微生物や細菌が繁殖して、それらが作物を育てるために働くようになったら収量も自然に上がってくるに違いない。
 それまで土の自然を取り戻す作業を続けなければならないのである。稲作の作業をしてくれているTTさんは、化学肥料から堆肥に切り替えたらどんどん収量が少なくなって、それが5~6年も続いたそうである。だから堆肥を十分に入れたからといって、収量が上がったら「有機栽培って簡単なものだと思うから困る」と言うのである。
 古代米の栽培をしているIHさんは無肥料で反当収量が3俵だそうである。今の品種だと堆肥をやらなくても4俵はとれるのではないだろうか。とすれば堆肥をやったり雑草を取ったりした世話は何の報いもないではないか。と又むくれてみたくもなるのである。
 しかし大自然の中での営みは本の僅かばかりの事でしかない。堆肥を撤いたって薄紙を広げた位の事でしかない。そういえば土の自然を取り戻すなんて大層なことを言うのはひどい思い上りなのかも知れない。もっと謙虚になって大自然の恩恵を有り難く頂くことにしよう。
 今年は藁を刻む機械を買って、田圃に刻んだ藁を撒いたり米糠を撒いたり、新しい試みをしている。これは先達のTTさんの実践や本で発表されている人達の研究に学んでのことである。何れもやがて確実により良い成果をもたらしてくれるに違いないのである。
 リンゴ園のほうも24日に4回運んで、今年の堆肥運びは全部終了した。僅かばかりの田畑に人一倍世話をしている感じである。 

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