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高齢者教室で「生ゴミ堆肥の効果」について話す    (1995年7月19日)

 生ゴミ堆肥の話を頼まれて、その必要さを訴えて来たが、一向に実践に結びつかない。私の話が下手なばかりでなく、そう簡単にいかない要因があるらしい。
  高齢者教室等で話を依頼するのは、年中行事の講師に困って頼みに来ていることは分かり切っているから極力断っているのである。でも新しい所で少しでも本気になってくれる人が現れるかも知れないという希望を持って出掛けることにした。
  今日は牡丹平公民館での高齢者教室である。昔からの農業の姿を思い起して、有機栽培をして欲しいこと。土作りを怠った為に野菜や果物の味が悪くなったばかりでなく、ビタミンやミネラルも含まれていなくなって、私達の健康が脅かされてきていること等を話す。だんだん聞く目付きが変わって来るようであるが、それではやってみようという意気込みまでは感じられない。
 この辺は若い者達の農業に対する意気込みも余り盛り上がっていないようである。年寄りの話からはやはり後継者のない口説きが聞かれる。それは年寄り自体の意欲が乏しいことによるのだが、そうは思っていないようである。リンゴや米を美味しくすることも経費を節減することも考えようともしないのである。至れり尽くせりの農業行政の結果なのかもしれない。勝手な話をして一万円も頂いた。

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鶏舎のダニ退治する    (1995年7月15日)

 去年から鶏舎にダニが発生して、鶏の被害が有るのか無いのか分からないが、世話をする私が痒くて堪らない。ダニは何処にいるのか見たことがないけれども、鶏舎に入って卵を集めると芥子粒より小さなダニ(?)が体中はい回っているのが見える。
 産卵箱の周りにも一杯着いているのであろう。天井に張ってある網にも着いているかも知れないし、産卵室の木にへばりついているのかもしれない。着ているものに降ってきたダニは体の中に入ってきて、私の生き血を吸うらしく全身痒くて堪らない。
 今日YDさんが顔を見せたので、体が痒くて堪らない話をしたら、それは間違いなく鳥小屋のダニの所為だという。ダニが発生すれば普通の鶏舎では、鶏が死ぬこともあるという話である。ダニは木にも天井のゴミにも住んでいて、上から降るように落ちてくるから、体中ダニがはい回る。これを退治するには「キンチョール」でも良いが、部屋全体にまかなければいけないから、灯油に殺虫剤(白い粉剤)を溶かして散布すれば一回で全滅すると言うのである。これは良い話を聞いた、早速やってみてダニから開放されたい。
 灯油と殺虫剤を買って来て昼過ぎから出掛ける。鶏を追い出して、ダニの大掃討作戦である。産卵室の木は勿論、天井の網にも周りのコンクリートにも出来るだけ丁寧に散布する。山田さんの言う通り一発で効いてくれれば良いが、灯油臭い体を板留の湯で洗って帰る。何となくダニがいなくなった気分である。

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EMに挑戦中のIBさんを訪ねる    (1995年7月10日)

 冬にEMポカシを一緒に作って、低温のためなかなかうまくいかなかった平賀の岩淵さんを訪ねる。私が作った堆肥やEMポカシの効果を聞いてみなければさっぱりしないからである。
 堆肥を使ったリンゴ園を見せてもらう。もう径5~6cmの玉伸びであるが、堆肥を施したリンゴは形がとても良いというのである。これまでのリンゴは尻が尖っているが、こういうリンゴは渋みがあって美味しくないものだそうだ。美味しいリンゴは正方形に納まるような丸みを帯びてなければならない。そういうリンゴはなかなか出来ないものだと、浪岡のFSさんも言っていたことを思い出した。更に堆肥をやった木は新しい枝が程よく伸びていると、これもFSさんと同じようなことを言っているのが面白い。
 リンゴを注意深く見て育てている人は、木の健康状態が良く分かるようである。とにかく私が作った堆肥でリンゴの木が大変調子良く育っているようである。
 去年は周りのリンゴが着色しないで困っていたのに、堆肥を施したリンゴは見事に色着いて味も良かったと喜ばれたが、今年も何とか良い結果が出てくれれば良いと祈るばかりである。
 ハウスの中には少しばかりスイカ・メロン・ナスが植えてある。それはEMポカシと堆肥をやったそうであるが、どれも葉の大きさが驚く程大きいのである。今までにこれ程見事な葉っぱは見たことがない。どんなものが取れるか楽しみだと大喜びである。ここでも私の作った堆肥が見事な成果を上げているようで安心した。

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梅の開花の後はすぐに桜が

あんな大きな震災があっても何事も無かったかの様に
花たちは今を咲き時と一斉に咲き始めています。
こんな可憐な花たちを見るにつけ、この花たちに
ずっとこの先も咲き続けてほしいと願っています。
青森県には原子力関連施設は不要です。
こんな素敵な花が見られなくなるのは悲しい。
ずっと以前の事だが「事故で被爆したら死者が出るのでは」と
質問したら「飛行機事故より確立が低いですよ」との回答。
あの時は「答えになっていないなぁ」と思ったものです。
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http://homepage2.nifty.com/ramts/
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家庭菜園のカブは失敗だった    (1995年7月8日)

 厚目内のKMさんから頂いた大カブの種を5月20日に播いたのであるが、6月の未にとう立ちが始まって黄色い花が咲き出した。折角大きなカブが出来るのを楽しみにしていたのであるが、これでは見込みがなさそうである。木村さんに対策を聞いてみなければいけないと思っていたら、昨日家へ寄ってくれた。
 そして春蒔きをすればとう立ちすることがよくあるので、このカブは7月中旬頃に種を播くようにすれば良いということであった。そうしてみれば去年あの美味しいカブをご馳走になったのは10月であったっけ。なんともうかつなことをしたもんだと後悔しきりである。とう立ちしたカブは、去年味わったのと全く違って歯茎が痛くなる程固くて不味い。
 2畝も播いたものだから、方々に配って食べてもらうことにした。隣の畝のジャガイモだけは大きく茂って良く出来そうである。いんげんは「つるあり」のほうが美味しいので、今まで「ミニドカ」とか「舞姿」とか「王湖」といった品種を栽培していたのであるが、今年はそれらの品種がカタログから消えて、「シュアロン」というのだけになった。仕方がないのでそれを買って育ててみたら、固くて不味いのである。これはなんとかしてもらわないといけない。
 

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今年のも我が家の菜園に挑戦    (1995年6月30日)

 我が家の菜園はダイコンやジャガイモが良く出来ない。これは白洲の上に盛った耕土が浅いからだろうと考えて、秋に一部下の白洲を鍬で起こして藁を敷きEMポカシを振り掛け耕土を掛けておいた所がある。丁度そこにジャガイモを植え付けたようで、ジャガイモが初めて人並みに育っている。
 30cm位の耕土を剥いで、その下の固い白洲の層を掘り起こすのは大変な重労働であったが、その結果がすごく良いので正に「此処掘れワンワン」である。今年も出来るだけ耕土を深くする作業をしたいものである。土の改良が進めば、堆肥もEMも万田酵素もそれぞれに威力を発揮して、人並み以上の菜園になるかもしれない。

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生き残りをかける農家    (1995年6月30日)

 浪岡のTTさんは去年11月に訪ねてきて、私の作った堆肥で稲作をやってみたいと約3トンの堆肥を譲られていった。そしてこれからは自分で生ゴミ堆肥を作って、水田全部に使いたいと心に決めたという。熟成槽を5つも準備して、学校給食の残飯や宴会場の生ゴミを集めて一生懸命に作り始めたのである。父さんは冬中出稼ぎに行くので、堆肥作りは主に母サンが息子と娘に手伝ってもらってやるのである。私も時々行ってみて意見を述べてきたのであるが、すぐに上手になって堆肥作りは順調に進んできた。
 熟成した堆肥を貯蔵する小屋も作っていたし、暑くなって蝿がわいてきたら熟成に網を被せて蝿が飛び出さないように工夫していた。見に行く度に新しい工夫がされて感心する。この度は私の堆肥に近付けたいというので、小屋の中に熟成槽をおいてその中に雛を飼っているのである。雛達は発酵している生ゴミの中から餌を拾い、ウジも食べて元気に育っている。この方法は素晴らしいアイデアだ。
 生ゴミ堆肥で立派な稲作が出来ることはもう見当がついたらしい。この上は自分で作った堆肥で美味しくて安全な米を作りたい。そうすれば米の価格が下がっても、十分やっていけるという自信を得たようである。少しくらい天候が悪くても、それ程心配しなくてもよいし、どの農家も早くこうした対策を取るべきである。私の生ゴミ堆肥作りが役に立ってこんな嬉しいことはない。
 これから米の販売が自由化されて、米の価格が下がり美味しくない米は売れなくなることを、農家では本気で考えているのだろうか。政府は農民を見殺しにはしないだろう、なんてのんびり構えているのではないだろうか。経費の節減を図り、味を向上させるにはEMを使うか、Z菌堆肥を自分で作って使うしか方法がないと思うのだが、行動を起こしている農家は本の一部分である。行政も農協も早い機会に農家を啓蒙し、具体的な技術指導に乗り出さなければならないものであろうに。農家はこれまでの保護政策に慣れ切って、自分で状況を判断し積極的に対策を打ち出す行動力は萎縮してしまっているようである。

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作業場の拡張整備を始める    (1995年6月29日)

 生コン工場の砂利や砂の置場は6箇所あるが、私が使っているのは機械置場・第1鶏舎・第2鶏舎・貯蔵室の4箇所で、後の2箇所は農家の器材置場になっている。
 これから新しい発酵機が入ったり、生ゴミ破砕乾燥機等が入ることになると、機械室がもう一つ必要になる。そうなれば6つの部屋全部使うことになるので、農家の器材を撤去するようNKさんにお願いしていた。今日から農家の器材の撤去が始まったので、きれいに掃除をして堆肥を移さなければならない。
 農家の器材の撤去が終われば、良く掃除をして堆肥の貯蔵室にする予定である。今までの貯蔵室は鶏舎にしなければならないので、積んである堆肥を新しい貯蔵室に移して鶏舎の工事をしなければならない。此等は素人には出来ない仕事である。
 私は工事が始まるまでに、準備をしておかなければならない。これで生ゴミリサイクル農場が、新しく生まれ変わることになる。2つの機械置場と2つの鶏舎と2つの堆肥置場で、全体が生ゴミ処理場としてすっきりするわけである。遅くとも平成7年度からは広々とした作業場になる予定である。

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一昨年の化学肥料で作った米は美味しくなかった    (1995年6月25日)

 先日、馬場尻のSTさんという方が夫婦で作業場に見えた。YGさんからZ菌を頼まれたついでに、玄米を鶏が食べるかどうか聞きに来たという。
 30kgの米袋をトラックから降ろしたら、袋が破れて米がこぼれた。鶏達が駆け寄ってきて、ついばみ始めたのを見てSTさんはこれなら大丈夫だとほっとした様子であった。
 この米は一昨年の冷害の年の米で、粘気もなく不味くてとても食べられたものではないという。去年は天候に恵まれて米も沢山出来たし、味も良いので一昨年の不味い米は捨てるしかないと言っていた。鶏が食べるのであればもっと沢山あるから、後で届けてくれるといっていた。
 私は忘れてしまっていたが、去年堆肥を買いに来たとき鶏をもらっていったが、その鶏があまり美味しかったので分けてもらえる鶏があったら譲ってほしいという。本当のねらいはここにあったらしい、古鶏を2羽くれてやった。
 鶏を食べた報告をかねて、米をリンゴ箱に4つも入れてやってきたYDさんの話では白米を鶏に食べさせたら、腰が抜けてしまったそうである。これは玄米だから大丈夫だろう。それに私の所では発酵機に入れて発酵させてから食べさせるので、白米でもそれほど問題はないと思うのである。
 ともあれ化学肥料で作った米は、天候に恵まれなければ食べられないほど不味い米になってしまうということである。仮に天候に恵まれたとしても、格別美味しい米になるはずがない。だから青森県の米は最低の評価を受けているのだ。もっと美味い米を作る努力をしないことには、これからの米作りは立っていけないことになろう。

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堆肥作りをしている農家を訪問    (1995年6月18日)

 EM菌の講習会が盛んに行なわれて、私のZ菌堆肥は影が薄くなってきた感じである。然し先日農業改良普及センターの会合があったようで、金木方面の普及員の方からの注文で2kg程譲られていった。この辺でも浪岡のSTさん・TTさん・本郷の母サンたちが堆肥作りを続けている話を聞いている。
 今日はTTさんを訪ねてみる。去年譲られていった堆肥を使った水田に案内されて、生育の状況を説明してもらった。幸いなことに生育の状態が大変良いということで、ほっとした。EM菌を施した水田もあって、これもなかなかの出来のようである。
 家の周りには熟成槽が4つも組み立ててあって、3つはもう出来上がっている。今積んでいる所も活発に発酵をしている。鳥が沢山集まってきて、賑やかに生ゴミを掻き回すので熟成槽を網で囲っている。土作りにはこうして作った堆肥が一番良いと思うから、出来るだけ沢山作って、水田全部を自作の堆肥で間に合わせたいと意欲十分である。
 やがて鶏も飼って、熟成槽にわいたウジの処理と堆肥の質の向上を考えているという。誠に頼もしい話で、他の実践者をも訪ねて、様子を聞きたいものである。
 落合のTHさんが家庭用生ゴミの処理について聞きにくる。毎朝生ゴミを出してくれるだけでなく、それがどう処理されているのか関心を持ってくれることは大事なことである。そして人任せでなく、自分でやってみたいということになれば私のやってきたことが実を結んでいくことになると思うのである。

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軽トラックが故障した    (1995年6月15日)

 私の軽トラックも歳だ、私のように時々故障を起こす。電気系統がおかしくなっても、しばらくして自然に直っていることもある。然し一昨年のように冷却水が洩るような故障は放っておくわけにいかない。
 一週間程前から冷却水が少し洩れているので、早速整備工場へ持って行ってみてもらった。ガスケットというものの故障だそうで、取り替えてくれるという。材料が揃って、14日に工場に入れたのだがその日は修理が終わらず、ライトバンを借りてきた。
 ゴミを積み降ろしするのに大変不便で、時間のロスが多かったが一日だけの辛抱である。夕方修理が終わった。
 今年は去年と違って暑くならない。毎日肌寒くて、キュウリ・ナス・トマト等は一向に伸びない。ジャガイモ・エンドウはこれまでにない良い出来のようである。
 厚目内のKMさんから頂いたカブも順調に育っている。今年は美味しいジャガイモ・カブが食べられそうである。寒いせいか害虫もまだそれ程活発でない、少し注意すればキャベツも余り被害がなくて済むのではないだろうか。

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風邪はまだ良くなっていない-2    (1995年6月12日)

 体の調子が良くないと、ゴミが入っている容器の重さもスコップで積み上げる堆肥の重さも、一々身にこたえて良くまあこんなことをやっているものだなあと思う。歳とともに体力が衰えていくわけだから、いつまでも同じ調子で作業を続けることは出来ない。何時までも動き続けていたいと思うのである。
 6月3日に入れた72羽の雛は、全部元気でそろそろ鶏舎に馴染んできたようである。ぼろぼろになった産卵室のビニールの囲いを取り除いたら、明るくて気持ち良くなった。けれども産卵が2割ほど落ちたようだ。

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風邪はまだ良くなっていない-1    (1995年6月9日)

 昨日は私に責任が課せられているリンゴ園に出かけて、草刈りをした。EM5を散布したりしてリンゴの様子を見てきた。リンゴの実選りをしていた人夫が三人いて「自分のリンゴ園には除草剤を二回も撒いた」と話をしていた。あれほど堆肥を入れた畑には化学肥料を使っているという。何とも勿体ない話である。
 今日は身体全体が倦怠感に悩まされ、全く力が入らない。熱は37度2分位で大したことはないが、このだるさは我慢できない。時々激しい咳が出る、風邪を引いてから1カ月以上たってもすっかり良くなれないのである。

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日が長くなる六月になって    (1995年6月4日)

  だんだん日が長くなるのを楽しみにしてきたのであるが、とうとうここまでやってきた。6月、もうこれ以上日が長くなることはない。これからは冬至に向けて日一日と日が短くなっていくだけである。こんなことを考えたって仕方のないことではあるが、いつもこんな風に思うのは冬の厳しさが骨身に恥みているからであろう。ともあれ今頃が日が長くて、作業もはかどるし一番有り難い時期である。
 5月の初めから風邪をひいて仕事が遅れがちであったが、MUさんの応援もあって鶏舎の堆肥搬出も予定どうり片付いた。昨日は鶏の雛72羽買ってきたし、これからは古鶏の淘汰をしなければならない。もう80羽も入れないと来年の需要に応えられないようである。これは9月になってから入れる予定である。
 この度の雛は嘴を切らないようにとお願いしていたのであるが、その雛達が鋭い嘴で突っ突き合って沢山の雛が死んでしまったというのである。これは注文した私の責任ではないと思うのであるが、種鶏場で余り口説くので、つい雛を高い値段で買わされてしまった。
 1羽1100円だから、72羽で79,200円である。「これからは嘴を切っておくから、もっと安く上げられる」と一生懸命弁解していた。
 さて新しい発酵機を世話してくれる話や、作業場の規模拡大の計画、それに伴う鶏舎の移転、鶏舎の天井改造、生ゴミ粉砕乾燥機の導入の話などあって、具体化すれば相当忙しくなる。こんな事が始まりそうな気配なので、近頃不安で落ち着かない。

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ようやく風邪の終焉    (1995年5月13日)

 風邪が始まって5日も経つのに、まださっぱりしない。けれどもこれまでの鼻水に代わって、痰や鼻汁が濃厚な固まりになって出てくる。これは私の体の中の生命力が鼻や喉に侵入した風邪の黴菌を滅ぼした残骸のように思える。
 こうなると体に幾らか活気が出てくる。黴菌が猛威を振るっているうちは生命力も衰えて何もしたくない状態になっていたのであろう。健康な状態では、2日に1回入浴しなければ頭も体もむず痒くなって我慢できなくなる。ところが風邪をひいていると、3日も4日も入浴しなくてもなんともないのである。
 また不精髭が伸びても余り気にならないようになる。これは黴菌の侵入によって体の新陳代謝が衰えたためと思われる。
 春の味覚は新鮮な山菜である。アザミやウドを食べたいけれども、この身体具合では山を歩き回る事も出来ない。自分で山菜取りを楽しんだことのある人は、店頭に並んでいる山菜を買って食べようなんて思わないものであろう。有り難いことに昨日今日とTNさんや隣のSBさんから見事なウドやアザミやコゴミを頂いた。
 けれども残念なことにまだ治り切らない鼻や喉には、あの独特の味も香も感じることは出来ない。
 アザミの味噌汁のほんのりとした春の香、ウドの胡桃和え、コゴミの胡麻和え、何れも期待に応えられない身体の状態である。不健康の惨めさが思い知らされた気持ちである。早く健康を取り戻して、山菜の味を楽しみたいものである。

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万田酵素「キクノーⅡ」の実験    (1995年5月12日)

 今年やってみなければいけないことに万田酵素の実験がある。身体具合が悪くて何にもやりたくないけれども、エンドーが20cm近く伸びて早急に支柱を立てなければならない。ついでに万田酵素「キクノーⅡ」の試験にとりかかる。
 「キクノーⅡ」は泥状で分量を計り取ることが困難である。指をビンに突っ込んで水に溶かしこむやり方だから、どれくらいの分量が入ったか分からないが散布機でエンドウにたっぷり掛けてやる。ついでに大分伸びてきた二十日ダイコン・ホウレンソウ・シソにも掛けてやる。
 なにせ100ミリリットル10,000円という高価なものだから、抜群の結果を期待したいものである。
 4月21日、私が担当するリンゴ園へ芽だしの薬剤散布に行ったら、木は全部勢定されていたし幹は兎にかじられたようで、痛々しくビニールが巻かれていた。
 この対策についてHGさんに指導を受けて、EM処理を急がなければならないと思っていたのに風邪で動けなくなってしまった。ストチュウの散布も芽だし10日と開花直前の2回ともさぼってしまった。落花直後から真面目にやりたいと思っている。
 

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農作業が始まると作業場も賑やかに    (1995年5月12日)

 母の一周忌が済んで風邪気味になる。仕事は休む訳にいかないので、7時ごろ六神丸を飲んで寝てしまう。4日経っても快方にに向かわない、歳のせいだろうか。喉と鼻がいかれて、匂いも味もない日が続いている。そんな訳で畑作業も日記の記録も大儀で休んでしまった。
 家々の農作業が始まると、見学者や堆肥を譲られにくる客人が多くなる。暮れに大量の注文があって今年の分がないので、電話での申し込みには断ってきた。それでも今まで買いにきたことにある人は、直接作業場に押し掛けるので少しぐらいなら来年の分から分けてやることにしている。
 5月に入ると毎日のように人が訪れる。堆肥は何とかなるが、卵の要望には応えられないで申し訳けない。
 今日は農業普及センターのUMさんともう一人来て、鶏の燻製をやってみたいということで6羽処理していった。新しい展開があるかも知れない。

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農家から生ゴミ堆肥の効果に喜びの声    (1995年4月26日)

 去年に引き続いて堆肥を譲られに来る人達は、野菜がとても良く出来た、化学肥料を使っていた時と比べて味がとても良くなった、等と私の堆肥を使った結果について教えてくれる。郷山前のIBさんは一番先に私の堆肥を使ってその効果に驚き、その後自分で生ゴミを集めて堆肥を作っている実践家である。
 IBさんの実践に学んで、少しずつ生ゴミ堆肥作りが広まってきているようである。
 「私の畑は傾斜地で、これまでは雪解け水で土が流されていたのですが、今年は地中に水がしみ込んでいるようです。堆肥を使ってきた効果が出てきたのでしょう。雪解けの頃は地面がぬかるんだり、落葉がバナナの皮がむけるように滑り落ちるのですが、今年はそんなこともなく自然に水が土の中にしみ込んでいっているようです。雪が消えた後は、ズックで歩ける程に乾いています。今までと大変違います。
 秋に堆肥を撒き、EM液を散布しておいたら、所々堆肥を取り囲んで白や灰色のかびのようなものがびっしり着いています。有効微生物が餌になる堆肥と共存しているようです。                             ・
 水分調節用のカンナ屑が手に入らない人には分けてやったり、私のネットを貸してやったりしながら、生ゴミ堆肥作りは静かに、ゆっくり、広まってきています。」
 一度使った人はやっぱりこの堆肥の方が即、ということになるようで、常連の名簿を作っておかなければならなくなった。こんな嬉しい便りを開くだけでなく、この堆肥を使っている人達の情報交換の会合を持ちたいものだと思うのである。

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ビクトリーMⅡ(生ゴミ粉砕燃焼装置)について    (1995年4月22日)

  この前新聞に載っていた生ゴミ処理機については、いろいろ知りたいと思っていたのであるが、昨日そのマルサ佐藤製作所の社長さんが見えて、詳しく性能を説明して下さった。社長さんが見えた大きな目的は、粉砕乾燥させた物を利用できるように出来ないか、ということであった。私のやっている方法で発酵させて堆肥にでも加工出来たら一段と価値が高まると考えていたようである。
 折り好く今日は秋田の短期大学の先生が見にくるから、実演をするという連絡があって、昼頃お邪魔した。
 魚の粗と野菜屑合わせて40リットル位入れて、15分くらい運転するともう見事な粉末が出てくるという驚異的な機械である。もう少し時間をかければ、ばさばさに乾燥したものになるそうだが、これくらいの所が発酵させるとすれば適当な湿り気のようである。出てきた資料に直接Z菌を振りかけて発酵させるか、何れかの段階で発酵機に入れた方が良いかはこれから十分検討してみなければならないことである。

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